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2009年6月

先週の新馬戦から(6月20・21日)

 先週から来年のクラシックへ向けての第一歩でもある新馬戦がスタートしました。果たして今年の1番星は誰だったんでしょうか。

 6/20 阪神4R 芝・1200m 勝ち馬:エーシンダックマン(牡2) 騎手:武豊 厩舎:坂口正則(栗東) 父・サクラバクシンオー 母・エイシンチタニア 母の父・スピニングワールド 勝ち時計:1分9秒7(良)

 短評:すんなりとハナを切りそのまま押し切り。2着に4馬身差を付ける圧勝でした。昨年もユタカ=坂口則コンビで関西エリア最初の新馬戦を勝っています。血統的には活躍馬に乏しい面も…

 距離適性:短距離 血統:2 将来性:3 総合評価:C

 6/21 阪神4R 芝外・1600m 勝ち馬:ダノンパッション(牡2) 騎手:武豊 厩舎:池江泰郎(栗東) 父・アグネスタキオン 母・スターズインハーアイズ 母の父・Woodman 勝ち時計:1分39秒4(良)

 短評:出遅れる、口を割るなど若さが出てしまった感もありましたが、素質はかなりありそうです。血統的にも兄はアインラクス(若駒S)、いとこにはディープインパクトがいる相当な血統力もあります。

 距離適性:クラシック 血統:5 将来性:5 総合評価:B

 6/20 福島5R 芝・1000m 勝ち馬:リネンパズル(牝2) 騎手:田辺裕信 厩舎:南田美知雄(美浦) 父・パラダイスクリーク 母・アルテミスターキン 母の父・ジョリーズヘイロー 勝ち時計:57秒9(良)

 短評:人気薄の気楽さもあってかハナを切っての逃げ切り勝ち。確かな物がありましたが、人気にはならなさそうなタイプか。

 距離適性:短距離 血統:1 将来性:2 総合評価:D

 6/21 福島5R 芝・1200m 勝ち馬:チェリーソウマ(牡2) 騎手:木幡初広 厩舎:嶋田功(美浦) 父・サクラバクシンオー 母・アトムチェリー 母の父・ヘクタープロテクター 勝ち時計:1分12秒1(重)

 短評:前日の新馬戦同様逃げ切り勝ち。兄にタイセイアトム(’08ガーネットS勝ち)を出しており、ダートでも活躍できそう。

 距離適性:短距離 血統:3 将来性:3 総合評価:C

 6/20 札幌4R 芝・1000m 勝ち馬:コスモソルスティス 騎手:丸田恭介 厩舎:中尾秀正(栗東) 父・アドマイヤマックス 母・パールピアス 母の父・サンシャインフォーエヴァー 勝ち時計:57秒6(良)

 短評:レースでは3番手追走から直線で上手く抜け出して勝利。ただ、追い切りでは目立たなかったから実戦タイプ?父は新種牡馬。

 距離適性:短距離 血統:2 将来性:3 総合評価:C

 6/21 札幌4R 芝・1200m 勝ち馬:サンディエゴシチー 騎手:藤岡佑介 厩舎:作田誠二(栗東) 父・マンハッタンカフェ 母・ジェニーソング 母の父・Rahy 勝ち時計:1分10秒5(良)

 短評:馬体には幾分の余裕があったがそのまま押し切ってしまった。本質的には距離伸びてか。

 距離適性:マイル~中距離 血統:3 将来性:3 総合評価:C

 先週は関西馬4勝、関東馬2勝で終わりました。関東馬は人気薄激走あったりとまだ評価が定まってないかな?という印象があります。札幌も人気集めた関東馬が凡走したりと評価に疑問符が残ったのもいます。

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アグネスタキオン急逝

 一瞬、「ウソだろ…」と思った。先の三沢光晴さんの試合中の事故死といい、なぜ、スーパースターほど急逝してしまうのかと…

 2001年に無敗で皐月賞を制し、種牡馬としてもディープスカイ(栗東・昆厩舎)、ダイワスカーレット(引退)などのG1ホースを送り出しているアグネスタキオンが22日の午後けい養先の社台スタリオンステーション(北海道安平町)で亡くなった。馬房内で発見されており、突然死と見られるが、詳しい死因は不明。

 サンデーサイレンス産駒の同馬は現役時代、河内洋騎手(現・調教師)とのコンビで活躍。デビューから無敗のまま皐月賞を制したが、その後屈腱炎を発症し、わずか4戦で引退した。2戦目のラジオたんぱ杯3歳S(現・ラジオNIKKEI杯2歳S)では、後にダービーを制したジャングルポケット(2着)やNHKマイルCを制したクロフネ(3着)を寄せ付けず、弥生賞では後に菊花賞を制したマンハッタンカフェ(4着)を退けた。圧倒的な強さに幻の三冠馬とも言われた。1歳上の全兄アグネスフライトはダービー馬、母アグネスフローラは桜花賞馬、祖母アグネスレディーはオークスを制し、日本を代表する良血馬だった。

 種牡馬としても、現役時以上の大成功を収めた。初年度産駒のロジックがNHKマイルC(2006年)を制覇。その後G1(Jpn含む)4勝を成し遂げたダイワスカーレット、昨年のダービー馬で今週の宝塚記念の最有力馬のディープスカイを輩出。昨年は他にもキャプテントゥーレ(栗東・森厩舎)が皐月賞を、リトルアマポーラ(栗東・長浜厩舎)がエリザベス女王杯を制しており、産駒の年間総収得賞金がJRA・地方合わせて約35億円という記録を樹立。1995年から2007年まで13年連続でリーディングサイアーに君臨してきた父サンデーサイレンスに替わり、トップの座に就いた。昨年は種牡馬入り後最多の230頭と交配していた。

 これから日本の種牡馬界を牛耳るであろうタキオンの急逝はショックかも知れないです。今週の宝塚記念は弔い合戦かディープスカイ!

 先週の新馬戦については翌日に。

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来年のダービー馬はここから!?2歳戦始まる。

 夏競馬の時期になりました。今年ははくぼレースが1節前倒し(3回阪神、1回札幌からスタート)での開催となりました。今夏は札幌開催が12日×2開催と函館競馬施設改善工事に伴う日程変更もありますが、夏競馬は平年通りのスケジュールで開催されます。

 と、いうわけで夏競馬といえば、2歳新馬戦が始まりますね~。今年のダービー馬ロジユニヴァース(美浦・萩原厩舎)は昨年の第3回阪神でデビューしました。しかも圧勝でした。デビュー戦で関東馬なのに、関西圏でのレースに出走して圧勝!この時点でただ者ではないなと。今年も阪神・福島・札幌の3場で同時スタートです!

 来年のクラシックホースはここから出てくるかも!?

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